紫キャベツのぬか漬け 〜食卓に咲いた華〜
今日は紫キャベツを漬けました。
鮮やかな紫色が美しく、ぬか漬けにする事で旨味と甘みが出て美味しく変身します。
サラダに混ぜたり、パンに挟んだりしても美味しく頂けます。
ぬか漬けは米ぬかを乳酸菌が分解して、
旨味や甘味や酸味などの美味しい成分を作り出します。
その美味しい成分が野菜の中に入ることでぬか漬けになります。
また、ぬか床にはたくさんのお野菜を漬けますので
お野菜の成分がぬか床に溶け出して、
ぬか床の味がより複雑になります。
味は単一のものよりも複雑な方が美味しく感じます。
例えば、一種類の豆で入れたコーヒーも美味しいですが
いくつかの豆を混ぜて作ったコーヒーの方がより美味しく感じるのと同じです。
また、ぬか漬けは食材の水分が減った分、
食材に含まれる色素が濃縮されて色が濃くなるような気がします。
糠床が酸性だからかもしれません。
より鮮やかな色合いになるので、
食卓に華を添える副菜になりますね。
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