造形の旅第二弾

今日は先週に続き、造形の旅として佐用の「山の上の陶芸教室」へ足を運びました。

何も知らずに行ったのですが、

こちらの教室の先生は野村直城という作陶家さんで、

アートなオブジェを中心に発表されている方のようでした。

工房は西はりま天文台のすぐ下にあり、

大自然の中で土をこねていると日常を忘れ、

ものづくりの楽しさを思い出すことができました。

この辺りは特に明かりが少ないそうなので、

夜に満点の星を眺めながら作品を作ってみたいです。

教室の中や外には可愛いオブジェがたくさん並んでいて、

多くの発見があり、まるで森の中の美術館の様でした。


同じ陶芸作品でも、先週の用の美を追求した器に続いて、

今週はわくわくするアート作品に触れることができたことがよかったです。

レンガを2000個も積み上げて作った自作のガス釜を見学させていただいたり、

陶芸家を目指したきっかけや、

涎が出るほど楽しい作陶への思いなども聞かせていただき、

とても貴重で楽しい時間を過ごす事ができました。

上の子供は電動ろくろでお茶碗1つとお皿を2枚、

下の子供は手びねりでぐい飲みとオオクワガタのオブジェ、

お父さんは香遣り器と各人が思い思いのものを作りました。

焼き上がりがとても楽しみです。

サッカー三昧の子供達ですが、ものづくりの楽しさにも目覚めて欲しいものです。

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