マコモダケのぬか漬け
マコモダケってご存知ですか?
最初に聞いた時、キノコの一種かと思ったのですが、イネ科の植物であるマコモの茎が黒穂菌の感染により肥大化したものです。
菌が感染!?と驚きましたが、中国、台湾、東南アジアではメジャーな食材だとか。
ただ、マコモダケは収穫期間が短く、生産農家さんも少ないためとても希少です。
今回ぬか漬けにしたのは、たつの市産のマコモダケです。
たつの市でマコモダケ?と不思議に思われた方が多いと思いますが、たつの市で、「赤トンボを増やそう会」の活動をされている前田さん達が栽培されています。
かつて日本中どこでも見られた、赤トンボ(アキアカネ)が激減していて、童謡「赤とんぼ」の作詞家、三木露風のふるさとたつのにもいない。そんな危機を救うべく、「赤トンボ」を増やす活動の中で、休耕田に水を張り、アキアカネの幼虫(ヤゴ)が育つ環境を増やしながらマコモを育て、マコモダケの収穫をされています。
マコモダケは、クセがなく、柔らかいタケノコのような食感で、とうもろこしに似た甘味がクセになります。
マコモダケが手に入れば素焼きや天ぷら、炒め物がお勧めですが、ぬか漬けにするとめちゃくちゃ美味しいです。
これまでいろんな野菜を漬けてきましたが、甘味があるのと食感がすごく良いのでぬか漬けに凄く合います。
道の駅などで販売していますので、見つけたら是非お試しください。
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