造形の旅第三弾
この夏最後と思われる造形の旅に行ってきました。
以前ご紹介したふく蔵さんで、くるみの木を使った六角形の豆皿作りの
ワークショップに参加しました。
兵庫県の小野市で工房を構えておられる「工房えらむ」の田中陽三さんが
指導してくださり、本格的な彫刻刀を使って、六角形のクルミの木から
豆皿を彫り上げました。
くるみの木はとても硬かったですが、
なんとか子供でも彫り切ることができました。
最後は小刀で角を整え、軽くヤスリをかけて、くるみオイルを塗り込んで
完成です。
彫刻刀の彫り跡が作り出す表情はとても美しく、
手作りの良さを実感しました。
「工房えらむ」では、カトラリーの手作り体験もされているようですので
時間を見つけて参加したいです。
彫刻には陶芸とはまた違った良さがありますね〜。
手仕事は良い、楽しい!
私が小学校の時は、各自で小刀を持っていて、
図工の時間に小刀を使っていた記憶があるのですが、
今は小刀の存在も知らない子供がほとんどなんですね。
びっくり。
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